憂鬱な雨
2006年 06月 16日
昨日は、朝からひどい雨でした。
家を出るのもためらわれる程の大雨。
そんな昨日、実父が退院いたしました。
わが家から市内へ向かうには10号線を通るか、高速道路を行くか...
高速で行ってもインターを降りてから、かなり時間がかかりますし
交通状況をみるとJRも不通にはなっていなかったため
「竜ヶ水付近も大丈夫なのね。。。」と考え10号線を通って行くことに。。
雨は降り続けていましたが、心配もなく進んでいますと
2車線になるころからどんどん消防の車が市内から走ってきています。
それでも通行止めの様子もありませんでしたので、走り進めると
JR線路脇には何台もの消防車が待機。
消防と警察の人達もうろうろいています。
早朝、桜島で小規模な土石流も発生したとか,,,
対岸の仙巌園の入り口には
消防本部?とおぼしきテントが設置され警戒しているようでした。
13年前の8.6水害以降、大雨には敏感になっている私たち。
昨日の光景を見ると、本当に怖かった事を思い出します。
実は、昨日退院した父は、この8.6水害に直面した1人です。
JRで鹿児島から実家へ戻る途中、大雨の為、竜ヶ水で止ってしまった列車に乗っていました。
車内で「10号線のバスは動いていますので、乗り換えられる方は...」とアナウンスがあり
バスに乗り換えましたが、そのバスも1kmほど進んでストップ。
同僚と一緒だった父は、降りて重富まで歩くことを決め、歩き出したそうです。
今思えば、それが正解。
結局そのバスは、雨に流され錦江湾に落ちかけていましたから。
父は、重富まで無事に辿り着き、同僚の方の家で一晩過し翌日帰って来たのでした。
あまり覚えていらっしゃらないと思いますが、8.6水害の序章とも言える水害が
8.1に起こっていました。
隼人から牧園に抜ける山間で、土砂崩れによる災害。
何人かの方がけがをされ、亡くなり、家を無くしました。
現場は、以前主人が仕事をしていたテニスコートのすぐそばの山。
付近の大きな施設は、テニスコートと隣の公民館。
そこに消防、警察、報道の車や人が溢れ、ご遺体も運ばれ...
主人も、この光景を目の当たりにし「水害の怖さ」を体感しています。
雨の季節になると、単に”雨降り”というだけではなく
何か重いものを考えさせられてしまう毎日です。
そして、今最大の私の悩み...
破壊王、チップくん...
家を出るのもためらわれる程の大雨。
そんな昨日、実父が退院いたしました。
わが家から市内へ向かうには10号線を通るか、高速道路を行くか...
高速で行ってもインターを降りてから、かなり時間がかかりますし
交通状況をみるとJRも不通にはなっていなかったため
「竜ヶ水付近も大丈夫なのね。。。」と考え10号線を通って行くことに。。
雨は降り続けていましたが、心配もなく進んでいますと
2車線になるころからどんどん消防の車が市内から走ってきています。
それでも通行止めの様子もありませんでしたので、走り進めると
JR線路脇には何台もの消防車が待機。
消防と警察の人達もうろうろいています。
早朝、桜島で小規模な土石流も発生したとか,,,
対岸の仙巌園の入り口には
消防本部?とおぼしきテントが設置され警戒しているようでした。
13年前の8.6水害以降、大雨には敏感になっている私たち。
昨日の光景を見ると、本当に怖かった事を思い出します。
実は、昨日退院した父は、この8.6水害に直面した1人です。
JRで鹿児島から実家へ戻る途中、大雨の為、竜ヶ水で止ってしまった列車に乗っていました。
車内で「10号線のバスは動いていますので、乗り換えられる方は...」とアナウンスがあり
バスに乗り換えましたが、そのバスも1kmほど進んでストップ。
同僚と一緒だった父は、降りて重富まで歩くことを決め、歩き出したそうです。
今思えば、それが正解。
結局そのバスは、雨に流され錦江湾に落ちかけていましたから。
父は、重富まで無事に辿り着き、同僚の方の家で一晩過し翌日帰って来たのでした。
あまり覚えていらっしゃらないと思いますが、8.6水害の序章とも言える水害が
8.1に起こっていました。
隼人から牧園に抜ける山間で、土砂崩れによる災害。
何人かの方がけがをされ、亡くなり、家を無くしました。
現場は、以前主人が仕事をしていたテニスコートのすぐそばの山。
付近の大きな施設は、テニスコートと隣の公民館。
そこに消防、警察、報道の車や人が溢れ、ご遺体も運ばれ...
主人も、この光景を目の当たりにし「水害の怖さ」を体感しています。
雨の季節になると、単に”雨降り”というだけではなく
何か重いものを考えさせられてしまう毎日です。
そして、今最大の私の悩み...
破壊王、チップくん...
by aptcmama
| 2006-06-16 12:08
| life